天然クーラーでマイナスイオンを浴びながら川床料理を食す 京・貴船ひろや(2008年7月)

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もう4月も終わりだというのに相変わらずの三寒四温な気候…春の気候で油断させておいてコートを着ずに出かけた日に限って雨降るとかもうね。寒いだけでなくビショ濡れるという自体になりました。
でももうGW!流石に5月になれば暖かくなるだろうという希望も込めて、これからシーズンの川床料理体験をお送りします!


貴船DE川床料理

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東京でも奥多摩の方で川床遊びが出来るそうですが、やっぱり川床と言えば京都。


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ということで貴船に来ましたー!
新幹線利用なのでホテルを京都駅前にとったのですが、京都駅から最寄駅である叡山電車貴船口まではの乗り換えが4回あって移動に結構な手間と時間を使いました。途中迷ったせいもあって2時間ぐらいはかかったかなー…到着した時には結構な疲労状態に。


帰って来てから、車での移動の方が楽だったかなーとも思いましたが、貴船には駐車場はあまりなく道幅も狭かったので車での訪問も難しそうです。京都駅前のホテルに「貴船までの送迎付き」という宿泊プランが多く設けられていたのはこのためだったのかー。利用すればよかった。


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今回、川床料理をいただいたのは京・貴船ひろやです。ごうごうとした流れを眺める位置に通していただきました。水しぶきはかかりませんが、マイナスイオンが直に降り注ぐ!


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料理は川床の季節限定の京懐石をお願いしました。最初から金額の決まっているコースもあって下は6,000円から。京都の懐石料理なんて2万3万の世界なんじゃないの…と半ばブルってましたが、頑張れば手が届く範囲ですねー。
今回は予算をお伝えして、それに見合った内容でご用意いただきました。


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氷の器が涼しげ。見る涼・感じる涼。


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京都と言えば鱧、鱧と言えば京都なイメージでしたが、本当に鱧料理が登場しました。鱧のお吸い物に鱧の梅肉添え。人生初鱧!


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口の中が冷え冷えになってきた


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芸術感じる鮎の塩焼きです。塩の模様で川の流れをイメージしているとのこと。


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夏野菜の天ぷらは揚げたてサクサク!


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食事が進む中だんだんと日は落ちてあっという間に薄闇の頃となりました。瀬音響く川床はライトアップされます。
この頃から涼しいを通りこして肌寒さを感じることに!


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ここで肉料理。…バルサミコ酢か。この一皿だけ洋風。


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最後にちりめん山椒のご飯と京漬物で〆となりました!


滞在時間は2時間ほどでしたが、川床の涼はハンパなくあっという間に体の芯まで冷え切ってしまいました…。特に女性の方はブランケットやカーディガンを持参されることをおすすめします!

貴船神社

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電車の時間まで少し間があったので貴船神社に寄ってみました。


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七夕飾りがあちこちにあります


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年に一度の逢瀬の日、夜空には人々の願いが渦巻くのであった…。わたしも願いごとするー!


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有料…だと…


貴船神社で短冊を前に悩んでいるうちに電車の時間が来てしまったので大急ぎで貴船口駅に向かいました…が、すんでの所で乗り遅れ、次の電車を30分以上待つことに…。小さな駅で待合室も小さく、同じように電車に乗りそびれた人々がひしめきあっていました。*1
つくづく送迎を利用するべきだったと思ったよ!よ!


貴船には川床料理を頂けるお店や旅館がたくさんあります。今回は値段とHPで見た写真・口コミからひろやさんで頂きましたが、流しそうめんがあるお店や〆の鴨そばが絶品!といった評判のあるお店もあるみたいです。


京・貴船ひろや
住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町56
TEL:075-741-2401
アクセス:貴船口駅から徒歩で約7・8分


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