【東北旅行記1】予想以上にお城めいていたリカちゃんキャッスルはジェニー派も大満足の内容だった(2010年10月)

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安全神話崩壊とか言われているけれど、それでも2010年の日本という国は諸外国や未来から比べたらずっと治安のいい状態なのではないかと思う。
確かに不用心が通用しなくなっているし、おかしな犯罪や理不尽はそこらに転がりまくっているので手放しで「安心安全!」というわけにはいかないけれど、それでも、まだマシな方なのだろう。
そんな現在の日本において、せっかく健康であり20代であり独身であるのだから、今しか出来ないかもしれないであろうことをやってみようと思い、車で東北を一周する一人旅に出てみました。


組んだのは東北6県を20日間で回るというゆったりした旅行日程。結婚適齢期であるし、人生や体に重大な事件が起こらない限り出産も遠くない未来に迎えるだろうから、20日間も一人で好き勝手に旅行するなんてきっと今しか出来ないと思ったのです。インドアに送ってきた青春や日常のリバウントの部分もあるけど。


とにかく目標は「安全に過ごすこと」だったので、事故でも犯罪でも熊でも気をつけました。大げさじゃないよ!リスクヘッジ、それ大事!


そんなわけで全然スペクタルな冒険記はお送りできませんが、旅行記をお送りします!


リカちゃんキャッスル

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その名の通り、リカちゃんの情報が詰め込まれたリカちゃんキャッスルですが、実際に人形の製造工場が見学できるという事で訪問してみました。
ところで、会社概要では"リカちゃんキャッスル株式会社"なのに門には"株式会社タカラ"の表記。まあ、当然の事ながら子会社なんだろう。


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東京から常磐自動車道を通って福島県小野新町に向かいます。3連休最終日の下り車線はすいすい。休憩をはさみつつ、4時間弱かけて移動します。


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何やら荘厳華麗なお城的なものが見えてきた


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どーん!リカちゃんキャッスルです!予想に反してしっかり・ちゃんとしたお城で、間近で見ても安っぽくなく、かつリカちゃんの世界観を壊すことのない造り。
これは子供だけでなく少女だった大人もテンションあがりますねー!実際、家族連れだけでなく大人女性のグループの姿も結構見かけました。


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一人旅の不便なところはこのテのものに顔を入れて写真を撮れないことです。人に頼むとか恥ずかしすぎるね!


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中に入ると巨大リカちゃんがお出迎えしてくれます。10月ということで、館内はハロウィン仕様。


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なんだろう…このリカちゃん可愛いんだけど…なんか、こう鼻のあたりが…(もにょもにょ)


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2Fのリカちゃんミュージアムにはリカちゃんの歴史が詳細に展示されています。


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「香山」姓を名乗ってるのに父・ピエールの家系図しか掘り下げられていないっていうね。
シャルルなんてやたら王子的イメージの名前のひとが家系図にいるけど、ミラモンド家ってやんごとなき家柄なのかしら。そういえばどことなくドレスリカちゃんの手の振り方も皇族めいているような気がしますね!たぶん

リカちゃんの歴史

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こちらには歴代のリカちゃんがディスプレイされています。時代毎に美人の定義が変わるように、リカちゃんの顔つきも時代を反映させて変更しているようです。平安時代ではしもぶくれの丸顔でふくよかな感じが美人ともてはやされていたようなので世が世ならわたしだって……(ブツブツ)


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物憂げな表情の過去リカちゃん。嫌いじゃない、嫌いじゃないよ


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年表と共に展示されている歴代リカちゃん。成り立ちなどの詳細な説明もあって非常に興味深いです。


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リカちゃんマリー・アントワネットバージョン。ただ単に着飾ったゴージャスリカちゃんとあなどるなかれ、マリー・アントワネットのティアラをリカちゃんのサイズに合わせて作っているとのこと。精巧な作りです。リカちゃんてデコっぱち似合わなくね?なんて思っちゃだめ!

リカちゃんファクトリー

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リカちゃんキャッスル内部にはリカちゃんの製造工場もあり、ガラス越しですが見学をする事ができます。


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…がこの日は工場は休止日だったようで、稼働している機械も人影もなし。


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案外、小スペースで作れるものなのですねー。製造工程見たかったなぁ。

その他の展示

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他に、リカちゃんの部屋を再現した展示スペースもありました。


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ホワイトバランスの補正がおかしくて、やたらムーディーな色になってしまっていますが、実際はピンク色を基調とした可愛い感じの作りです。家具にはそれぞれ仕掛けがあってなかなか遊べます。Q2世代にはおなじみリカちゃん電話もある。


洋服タンスの引き出しを開けると


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人気のない浜辺で彼氏と寄り添うリカちゃんの姿ががが。まさかのアバンチュール。


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義務教育前の年頃の女の子には刺激が強いんじゃないかと。


他にも


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某アイドルグループばりの体数のリカちゃんズや(それぞれ顔が違う)


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芸能人とコラボした作品や


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超合金ロボが展示されています!……ん?

自分だけのリカちゃん作り!

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さて最後はリカちゃんキャッスルの目玉!髪色・小物などを選び、自分だけのオリジナルリカちゃんが作れる「お人形教室」のコーナーです!


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炎髪灼眼リカちゃんも作れそう…


ここから好みの髪色のリカちゃん本体を選んで


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ドレス→ピアス→クツ→ブラシ→帽子の順に選びます。
選ぶドレスの枚数で価格は変わりますが、1,800円からの価格でマイリカちゃんが作れちゃいます。


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ちなみに、幼少期にジェニー派だったあなたも安心!ジェニーのカスタマイズコースもありましたよー!(リカちゃんよりアイテム点数は少なめでした)

ツーベンフードカーで芋煮を食す

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リカちゃんキャッスルの正面広場に停まっているフードカーでソフトクリームや芋煮を食べることができます。


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車種はなぜかツーベン


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東北と言えばやっぱり芋煮だよねーということで、芋煮(1杯100)を食べました。関東に近い味付けなのねー。


リカちゃんキャッスルは子供だけをターゲットにした施設ではないのだろうなあ、という作りで、特に歴代リカちゃんの展示コーナーは興味深いものがありました。コンセプトには「大人も子供も楽しめる」というキーワードが入ってるにちがいない。
他にもリカちゃんのコスプレが出来たりここでしか買えない限定リカちゃんやジェニーが居たりと見どころたくさんでした!


リカちゃんキャッスル
所 在 地:〒963-3401 福島県田村郡小野町小野新町51-3
電  話: 0247-72-6364
入館時間:9:00〜17:00(最終入館16:00)
休 館 日:毎週月曜日
料  金:大人600円 3歳以上300円
     ※ホームページに10%の割引券あり




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ホテルルートイン郡山

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まさかあんなにリカちゃんキャッスルで楽しめるとは…。予定ではあぶくま洞にも行ってみたかったですが、運転疲れもあるので早めにホテルに向かうことにしました。


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快適大浴場があることで知られるルートイン。


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郡山の駅からは3キロちょっとの距離がありますが、ホテル周辺には徒歩圏内で十分開けています。何気にかっぱ寿司って行ったことないので惹かれる…


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小さめだけど寝るには十分な広さの部屋。禁煙室、快適!


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テレビはばっちり地デジ化対応済でした。それにしても最近のビジネスホテルはどこも小奇麗になりましたねー。
掃除も行き届いているし、女性客への配慮もあるし、とても過ごしやすい。


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トイレも当たり前のようにウォシュレット完備です。


ルートインホテルを選ぶ理由は何といっても「快適な大浴場がある」ということです。やっぱり湯船につかるという行為は疲れを癒すには重要だと思うのですよねー。女湯には鍵がかかっていて、入るには暗証番号だったりカードタイプだったりの鍵が必要というところも安心ポイント高し。
全国展開されてるので、ビジホに泊まるときは「安心のルートイン」ということで定宿になりつつあります。


ホテルルートイン郡山
所在地:〒963-0115 福島県 郡山市南一丁目55番地
電 話:024-925-3313
I N:15:00
ОUT:10:00
その他:無料駐車場完備/有線LAN完備
電 波:ソフトバンク良好/イーモバイル良好
予 約:じゃらんnet
    るるぶトラベル




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移動ルート


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【東北旅行記2】松島をふりかえる(2010年10月)


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