運転初心者の首都高速

都内から遠出をしようとカーナビを設定すると、当たり前のように首都高速を通るルートを勧められます。その度に運転初心者に首都高は難易度高いんじゃあないかと不安になります。行動範囲が都内なのであえて路上教習を都心部で行っている教習所を選んで通ったけど、高速教習はさすがに第三京浜だったし*1…。


今回はそんなわたしの首都高走行方法をご案内しようと思います!いいところまで書いて「あとはこのレポートを買ってネ!2,000円ポッキリだヨ!」なんて展開ではないのでご安心を!




不安に思う理由は大きく以下の4点。


・道幅が狭い
 →下道と変わらないへたしたら狭い道幅でぐるぐるしてるのに高速とかありえない


・加速距離が短い
 →合流までの距離が短すぎる。もっとこう心の準備させてー!


・出入口が左右にある
 →はいはい初心者初心者、おとなしく左車線を走行しますよ…なのに池尻出口右とか!車線変更しなきゃだけど右車線隙がねええええ


・分岐が複雑
 →JCT(ジャンクション)が多いことに加えて「え?こっち行ったら箱崎?違う違う!そうじゃ、そうじゃない」と直前まで分かりにくい気がする…3方向分岐とか地面を色分けするとなどの工夫がほしい。




しかし東名高速は用賀から乗るのもありだとして北関東方面に行く時は首都高に乗らないと時間的にちょっとつらい。そんな時は首都高道路株式会社のHPで予習をして行くことにしています。HPのコンテンツの充実っぷりは素晴らしく、特に『動画で案内 首都高』は本当に役にたつ!!


あらかじめナビタイムでドライブルートを調べ、首都高の乗口と降口(または乗入口)を調べます。次に首都高のHPの『動画で案内 首都高』のページで乗口と降口を指定すると、各ICとJCTの実際の走行動画が見れるのです。


心強いのはA地点→D地点で指定した場合、通過するC・D・E地点のICやJCTの走行動画も通過順に見ることが出来る点。あと各ポイント毎に注意点が表示されている(合流注意など)点。もちろん全体の地図や各ICのふかん地図もあるので、それらのコンテンツを使い、事前に走行シミュレーションしておくことが出来るのです。
走行動画で一度見ていると実際に自身で走行した際に「あ、ここ動画で見た!」となってちょっと心に余裕が出来ます。


冷静に、落ち着いた気分で運転をすることは安全運転の第一歩。教習所で「心に余裕をもって運転しましょう!」という教材ビデオを見ましたが、実際に運転をするようになってみて本当にその通りだな、運転の基本だな!と思いました。ということで若葉マークDE首都高な状況で不安な方や、首都高に慣れていない方は首都高道路株式会社のHPで一度シミュレートをしてみることがお勧めです。

*1:第三京浜走りやすい