うたた寝るを感じる宿 広丞庵 かのか（2009年4月）その2
絵に描いたような青い空を堪能しつつうつらうつらしていると、あっという間に夕食の時間となりました。食事は朝夜とも個室の食事処でいただきます。
広丞庵 かのか 夕食
千葉の新鮮な魚介が盛りだくさんに出てきました。お刺身が肉厚でボリュームがある！！
食事が始まってすぐに焼き物を焼き始めます。中央の包みの中身はなんと春のたけのこです。春のたけのこって柔らかくて甘くて美味しいのですよねー。焼きあがるのをじっくり待ちます。
野菜や貝も合流して金網の上にオン！
焼きあがりを待つ間にホタテの煮つけや天ぷらを頂きましょう。ホタテ…でっかい！大きいけど大味でなくてプリンプリンなのー
金網で魚が焼きあがる頃、タケノコご飯が運ばれてきます。おお…旬の味覚！
おおおおおおお
タケノコがいい感じに焼きあがったようです。皮からほんのり香る春の匂いを楽しんでから身をいただきます。期待通り柔らかく、甘く、素朴で口の中にふわっとタケノコが広がりました。
肉を頂いたあとはもずく酢で口の中はさっぱり。
デザートのアイスとスイカ（！）を頂いて〆となりました。4月でこんなに甘いスイカを堪能できるとは思わなかった…！
食事は全て女将さんがお作りされているとの事です。決して凝ったものではないけれど、素朴でとても丁寧に作られている事を感じました。食材は本当に素晴らしい旬のものばかりで季節を食べるという楽しみもあった素敵な献立でした！
広丞庵 かのか 夜食
部屋に戻るときに、夜食にとおにぎりをいただきました。
広丞庵 かのか 朝食
人の話し声とも車の音とも無縁の静かな夜を楽しんで、朝！朝食です！
自家製豆腐・イカの塩辛・海苔の佃煮・梅干
なめろう！
生野菜サラダにとれたてきゅうり、ふわふわの出し巻き卵ー…そして甘くてツヤツヤのご飯
鯵の開き・タケノコの煮付け
サラダのドレッシング・出し巻き卵のふんわり加減など、とても丁寧な味で、朝の胃袋に優しく入った朝食でした。
広丞庵 かのか チェックアウト
自然と時間と季節を堪能した宿泊もあっという間にチェックアウトの時間となってしまいました。
チェックアウトの際にいただいた白玉。女将さんに「ちょっと変わった味にしているので、何の味が当ててみて下さい」と言われ、食べてみて…なるほどっ。確かに他ではいただいたことのない味でした！フフフどう変わっているかは実際に宿泊されたときに確認されるのをおすすめしますっ（美味しいこと請け合いです！念のため）
■広丞庵 かのか
住所：〒298-0202 千葉県夷隅郡大多喜町下大多喜2215
TEL:0470-80-0080
アクセス：大多喜駅から車で約10〜15分
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