阿蘇五岳を眺めながら食事の出来る旅館 界ASO(2007年9月)その2
阿蘇五岳を眺めながら食事の出来る旅館 界ASO(2007年9月)その1の続きをお送りします。
界ASO(部屋付露天風呂)
界ASOには大浴場や貸切風呂はありません。なので、お風呂は全部屋に備え付けられた内風呂と露天風呂を利用します。
源泉かけ流しです。加温・加水はなく湯量で温度を調整します。お湯は少し濁りがある程度で匂いも強くなく、クセは少ないです。
露天風呂とテラスのそばにある謎の建造物。最初、古井戸かと思って貞子的な意味でビビった。
その正体はこちら!
かがり火でした!
20:00〜0:00までの間、自動着火で灯されます。
回りの木々に燃え移らないように炎の高さや形を計算して設計しているそうですが、そうは言ってもやっぱり心配。「し、自然相手に絶対はないんだからね!」と、火が無事に消えるのを見届けるまで眠れませんでした…。
でもかがり火を見ながら入る露天風呂は雰囲気があって格別に良かったです。(夜は虫も少ない)
界ASO(スパ)
界ASO宿泊にあたり、口コミサイトや宿泊された方のブログを拝見して情報収集を行いましたが、スパが大変素晴らしいという感想を良く見ました。
ということで、せっかく来たので体験!
特徴はアロママッサージの他に馬油(マーユ)を使ったコースがあるという事だと思います。アロマオイルだと、施術後はお風呂に入る事が望ましくないですが、マーユは逆で施術後はお風呂に入ると肌への効果が高まるそうです。
日ごろの疲労が蓄積された体を労わるために120分のフルボディコースを選択。
これが…ものすっっっごく気持ちよかったです!!!
技術が素晴らしいだけでなくてカウンセリングの応対や設備、環境、その全てが癒しになります。都会のちょっとしたオアシススポットでは癒されない殺伐ライフを送るわたしですが、完璧に癒されました…
最終日にはオプションでローズバスにも入ってみました。生まれて初めての薔薇風呂!
入浴していると浮かべられた薔薇の温まって香りが漂ってきます。D○Cのカプセルを飲まなくても体臭が薔薇の香りになりそうです。フェロモンを我が手にと願わずにはいられない。
ジャスミンティーがいただけます。
月並みな表現で申し訳ないのですが、クレオパトラになったような気分でした…。いやクレオパトラが薔薇風呂に入ってたとか入っていないとか全く知りませんが!
界ASO(その他)
周辺にはココヴィラージュというリゾート施設になっています。
フレンチレストランやケーキ屋があって、その気になれば高原リゾートを満喫できそう。
下の写真は界ASOから徒歩2、3分のところで撮りました。東京では月見の季節にススキが1束100円で売られています。そのうちタンポポとかも売られるようになるのだろうか…。
さて、タイトルが「阿蘇五岳を眺めながら食事の出来る旅館」になってるのに肝心のダイニングから見た五岳の写真なくない?と思っているかもしれませんが、ダイニングと食事の写真はロビー同様に撮り忘れてしまいました…。3泊もしたのにネ…。
部屋の薄暗さが気になった宿泊でしたが、部屋の場所が変わればまた眺めや採光性も変わると思うので、お部屋を変えてまた宿泊してみたいと思いました。ハード・ソフト共に大満足。
観光ですが、宿泊がメインのためちょろっとしかしていませんが、次の記事でご紹介します。
⇒産山村で観光タクシーに乗る
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