水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月) その3

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蛍雪の宿 尚文の宿泊記、第3弾は夕食のご紹介です。


・水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月)その1
・水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月)その2


食事は部屋食ではなくラウンジの隣にある食事処で頂きます。ブースタイプなので完全な個室ではありませんが、各ブース毎に長めの暖簾がかけられているので個室感のある造りでした。



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山人料理と囲炉裏料理が選べ、今回は囲炉裏料理にしました。(山人料理に囲炉裏のお料理が2品プラスになります。がっつり食べたい方にはおすすめです!)

前菜色々ですが茄子の美味しさから期待がふくらみます。


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お品書を頂いてくるのを忘れてしまいました…。なので何をどーした料理なのか記憶が飛び飛びですが、このスープがやたらと美味しかった記憶がある!


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馬刺や蒟蒻、そして幻の魚イトウのお刺身を盛った『山のお刺身』です。群馬には海が無いので、あえて何処かから取り寄せた魚介類を使うのではなく、山らしいお刺身を作っているそうです。イトウは養殖が難しい魚ですが、群馬ではその成功例があるのでお刺身になって出てきたとのこと。脂が乗ってておいしかった〜。


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岩魚が1人1匹づつ付き、塩焼きかから揚げから調理方を選べます。左写真が塩焼きで右写真がから揚げです。


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別注料理の『特選黒毛和牛』です。鉄板焼きにして頂きます。1人前3,150円ですが、全体の料理のボリュームから見て2人で1人前ぐらいが丁度いいと思います。子供の頃、あれほど母親に「お腹と相談してから決めなサイ!」とデパートのお菓子売り場で言い聞かされていたのに、今回はお腹と相談しないでスタンドプレーに走り「2人だから2人前で!」と注文したところあとで苦しむ事に…。(満腹的な意味で)


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手前は赤城鶏です。事前に火を通っているので、炭火であぶるぐらいで頂きます。こ、これが鳥肉?!と思うほどやーらかかった(ホワン
奥のアルミホイルの中にはじゃがバターが入っていて、出来上がるのをじっくりと待ちます。


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じゃがバターがいい感じになるまで次のお料理を頂きましょう!
ミニ釜の蓋をあけるとそこにはタップリ舞茸を炊き込んだ釜飯が!さすが舞茸の名産地・群馬ッ。
(食べきれない場合は残った分をお夜食用におにぎりにして頂けます。欲望のまま別注料理を食べあさったわたしのお腹はこの時すでにピークを迎えていたので、釜飯1個分をおにぎりにして頂きました)


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ピントが合ってなさすぎてすみません…。茸の鉄鍋蒸しです。複数種類の茸が入っていますが、どの茸も旬の甘さがあります。


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じゃがバターが出来た!!!!!ほっくりほくほく美味しいです!


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けんちん汁だったかなー。味が実家の味付けに似ていました。J( 'ー`)し


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汁物も出たし、香の物も出たし、そろそろ〆かと思いきや。


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焼き饅頭
しばらく炭火で焼いてから頂きます。あんこなどは入ってませんですよ。ふっかふかでパンみたいで美味しい!


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旬野菜の盛り合わせ


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麦豚と黒毛和牛の炙り焼き
右写真の鉄板のようなもので焼いて頂きます。もう本当にお腹いっぱいなんだけどお肉がやわらかくて脂ののり方も適度で食べやすく、結局全部食べてしまいました。


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奥利根鹿のシチュー
鹿を食べたのは初めてですが、クセも臭みもなくあっさりとしたとろけるお肉で食べやすかったです。


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そして辿りついた酢の物でお料理は〆でした!


こうして振り返ってみると、後半は次から次へと出てくるお料理に「なんて満腹攻め!」と目を回していたことを思い出しました…。でも、使われている素材から、調理法・まで全体的にとても素晴らしかったです。個人的にとっても気に入りました!背伸びをした料理ではなく、お宿でできる精一杯のおもてなしのお料理を頂けた感じがして満腹でキツイけどついつい頑張って食べてしまった。


とにかくお料理はびっくりするぐらい品数が多かったです。でもどのお料理も本当に美味しくて、配膳のタイミングも良く、「もう限界…!でも食べりゅ!」を繰り返すうちに平らげてしまいましたw
口コミに違わぬ満足度の高いお食事だったと思います。季節を変えると食材も変わると思うので、夏にでもまた行ってみたいなぁ。


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夜食用に握って頂いたおにぎりを持って2.5倍は膨れ上がったお腹をさすりつつ、お部屋に戻りました。このあと貸切風呂めぐりをしていたら小腹が空いたので頂きましたが、冷めてもおいしかったです。
食事直後は「もう今夜は何にも食べれないワ」とか言っていたのに人間の胃袋って不思議!


次は貸切風呂編でっす。
⇒水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月) その4


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