至福の部屋籠り 別邸やえ野(2009年10月)その2

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部屋でくつろぎ温泉に入り、あとは夕食を待つのみ。別邸やえ野には食事処は無く、朝夕とも部屋食となります。宿を決めるときに調べた口コミでは特に食事については触れられていなかったので、特に可もなく不可もなくなのかな程度の期待でしたが、わたし的食事ランキングのベスト3に入る美味しさでびっくり!素材はもちろん吟味されたものが使用されていると思うですが、素材以上の美味しさを味わえる食事で一品食べるごとに相方と「おいしいね…!」と顔を見合わせてました。

別邸やえ野 夕食

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これまで湯葉は苦手で、美味しいと感じたことがなったのに、ここで湯葉包みを食べてからその美味しさに湯葉に対する考えを改めることになりました。え…何これ、これがあの湯葉なのッと衝撃を受けた。


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この揚げ物が今回一番感動した料理でした。さくさくして美味しいですとかパリパリして美味しいですとかでは言い表せないの…食べ物で感動するって本当にあるんだと思った。ただの飾りのように見えますが添えられた麦も食べられます。


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秋が香る土瓶蒸し


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※ステーキの美味さを伝える表現が思いつかないため現場の音声でお送りいたします
もち「なにこれうまッ」
相方「柔らかいね…!」
もち「ぷりんって肉がしなるよ!」
もち「塩ウマー」
相方「しょうゆもイイ!」
もち「こいつはただのステーキじゃないな…」
相方「食べたあとの満腹感もほどよくていいねぇ」


本当においしかったの…!


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完璧な味付け。塩加減がうんたららかんたらとかいう次元ではない。


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たまに「一品一品はそこそこ美味しいんだけど全体がちくはぐな印象」という宿もあるのですが、多分それは献立や食器類の統一性から受ける印象なんだろうな。こちらはそのあたりも完璧。


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ご飯はほくほくの栗ごはんでした。そういえば2009年はこれが唯一の栗ごはんだった…。季節の食材を味わえるって幸せ。


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デザートはさっぱりほうじ茶のアイスと柿。ほうじ茶のアイスが胃をさっぱりと落ち着かせてくれました。


本当に満足度の高い内容で、こちらの食事は四季毎に制覇したい!

別邸やえ野 夜食

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夕食の後、おにぎりと味付けのり・冷たいお水の夜食セットをいただきました。

別邸やえ野 朝食

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一夜明けて朝食です!


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時間近くになると女将さんから内線で配膳の事前連絡が入ります。ほどなくして運ばれてきた朝食は品数豊富なうえに器もかわいくて女心がねっぎゅっとねっ


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ご飯が進むおかず達


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まろやか豆腐


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いつもの1.5倍は食べている気がする!満腹と満足感のなか食べ終えました。


美味しい食事に居心地のいい部屋、笑顔の温かい女将さん。別邸やえ野は小さな宿で、素朴だけれど洗練されているという不思議な空間でした。「あ、もてなされてるー」ということを過剰に意識せずに、自然に気が付いたらそこで寛いでいた…という感じ。宿泊した時には増築の工事中でこの記事をお送りしている今は2部屋増えて全4部屋の宿になっているようです。今度は夏かなぁ。またあの四季折々の食事を味わいに伺ってみたいです。


別邸やえ野
住所:〒379-1725 群馬県利根郡みなかみ町綱子356
TEL:0278-72-1266
アクセス:水上駅から車で約10〜15分


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