水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月) その1


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2009年10月に群馬県水上温泉に2泊3日の日程で行ってきました。


1日目:自宅→みなかみの森トリックアート美術館⇒蛍雪の宿 尚文(宿泊)
2日目:谷川岳ロープウェー⇒別邸やえ野(宿泊)
3日目:道の駅「水上町水紀行館」⇒帰宅


伊勢湾台風規模の台風が上陸するとか列島縦断するとか連日報道されていた頃でしたが、ぎりぎり1日の差で台風一過となり晴天のもと出発できました。途中までは晴天すぎるほど晴れていたけれど、水上インターを降りたぐらいから降ってくる雨。雨が降っているのに晴れているという不思議な天気が滞在中続きました。その影響でめずらしく企画したアウトドアイベントのことごとくを諦めることに…。残念。


今回は1泊目にお世話になった蛍雪の宿 尚文の宿泊記をお送りします。


旅路

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関越はトラックが多く、物流の中心は圧倒的に車なんだなーと実感。


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休憩かねて立ち寄った高坂サービスエリア。規模は普通だけど下りのSAに歩いて行き来ができるので倍楽しめますね。レジの横で犬用の道弁が販売されてました。時代を感じるぜ…。


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こちらは赤城高原サービスエリアのマスコットキャラクターと思われ。見えにくいですが、左下に「あっしには関係のねぇことでござんす」という一言が添えられています。おそらく決めゼリフなのでしょう。語尾に「ブー」がついてなくてよかった…。
わたしは何の作品でも「ここは俺にまかせろ!」というシーンが大好きなのですが*1「ここはあっしに任せて下されブー」とかもうね。語尾にブーがつくだけで色々台無しになります。決してブー○郎の悪口を言ってるわけではないんだけれどもッ


赤城高原SAを出発して水上へ向かいますー。

蛍雪の宿尚文 館内その1

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大粒の雨に予定していた観光を切り上げました。少し早めの到着になりそうな旨を電話連絡すると14:30以降なら準備おkですよとのこと。水上駅から車で15分ちょっとで到着し、結局15:00ちょっと前のチェックインとなりました。


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こぶ茶と豆を甘く似たお茶うけを頂きます。標高差というものをまるで考えてなかったので、寒かったときに着るもう1枚を用意などしていなく、さんざ肌寒い思いをしていたので熱々のお茶が体に沁み渡ります。


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ロビーにはいくつかのテーブルセットがあって3組は同時にチェックイン出来そうです。手入れされた庭が見える位置なので紅葉したらとても綺麗なんだろうなと思いながら、雨に濡れた緑もなかなか風情があるじゃないかと考えてましたが、日常では風情ウンターラカンターラなんて微塵も意識したことない。これが旅情の魔力か。


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テーブルには花と雰囲気に合った可愛い飾り物が置かれています。飾られている小物が可愛くて、それがまたいい雰囲気なのですが、細かい部分を見ても埃ひとつなかったです。掃除の行きとどいた清潔感が何よりのもてなしだと思う。


尚文にはスパやエステ設備はありませんが、フロントの方にお願いをすると指圧のマッサージ師の方を呼んで頂けます。運転疲れもあったので食後に30分コースをお願いしました。


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館内掃きのスリッパは4サイズ用意されていてチェックインの時に選べます。


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久しぶりに旅館に泊まりに来たという感じがします。一時期オープンしまくっていたモダンではいせんすなところもいいけど、やっぱりこういう雰囲気もいいものなのです。木の温もりというのかな。従業員の方もアットホームな感じを持ちつつ丁寧で話しやすくて、今まで泊まった中で一番心地いいと感じました。


部屋自体、7室しかないので当然団体客向きではありません。五月蠅い思いもせず、雨につつまれてしっとりした時間を過ごすことができました。


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飾りの小物を見て回るのも楽しかった!



蛍雪の宿尚文 館内その2

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ロビーや食事処は禁煙ですが、食事処の向かいにあるこちらのラウンジは喫煙可能でした。小さな火鉢の形の灰皿があります。デジタルフォトフレームが飾ってあって、熊狩りの様子などが映し出されていました。

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周辺施設のカタログやガイドマップがたくさんあります。天気に恵まれたらパラグライダーとかやってみたかったけど今回は断念。割引券も充実しているので、観光される方は一度チェックされるといいかもです。

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ラウンジのそばには土産物コーナー。食器やガラスのアクセサリー、饅頭などのお菓子が販売されていました。滞在中は土産物コーナーを見るのもひとつの楽しみなので充実していると楽しい!最近では販売のない所もあるからね…。


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ラウンジの横にはフリードリンクコーナーがあります。エスプレッソメーカーを使った淹れたてコーヒーや紅茶が頂けます。紅茶はティーバッグですが迷うほどの色々なフレーバーが用意されていました。今回の道中、やたらとコーヒーが飲みたくなっていたので何度か利用させて頂きました。


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ロビー・ラウンジスペースから0.5階分の階段を登った奥に宿泊する部屋があります。内湯タイプの貸切風呂もこの奥です。


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階段を上った先には湯上り処があって、マガジンラックには新聞と雑誌がありライブラリーもかねているようです。オセロ・トランプ・UNOなどの王道テーブルゲームがあって自由に遊ぶことが出来ます。


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選べる浴衣。サイズ毎に柄が違います。ワンサイズ毎に3種類ぐらいだったかな


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奥の非常口灯の下が階段になっていて、降りるとラウンジです。


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湯上り処にはまたもやフリードリンクコーナーが。クーラーの水は谷川岳の名水使用とのことです。キンキンの冷たい水が体にしみわたるッ。長風呂あがりにはうれしい一口チョコもありました。入浴は結構体力使うので栄養補給になります。


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19:00まで置いてある利き酒セット。わたしは体質が子供すぎてお酒と料理を一緒に楽しめないタイプなのです。(飲むとつまみ要らずでストイックに飲み続け、料理の味とかどーでもよくなる)なので、旅行の時はほとんどお酒は飲みません。 


さて、次回はお部屋編ですー。
水上温泉で山の幸を味わう 蛍雪の宿 尚文(2009年10月)その1


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*1:とくに敵だったけど途中で仲間になったキャラが言うとシビれる